AhlulBayt News Agency (ABNA) シリア国営テレビは、「米主導有志連合軍のものと思われる複数の戦闘機が12日木曜未明、イラクとの国境近くにあるシリア・ブカマル南東部各地を爆撃した」と報じました。
ロシアのアラビア語ニュースチャンネル・ロシアアルヨウムは、今回の攻撃の主犯がアメリカ主導の有志連合空軍である、と報じています。
レバノンのアルマヤーディン・テレビも、イラク西部アンバール州上空をアメリカ軍戦闘機が大規模に巡回したとし、イラク西部にあるアサド空軍基地上空でも、軍用へリが飛行している、と報じました。
イラクの報道各社は11日水曜夜、同国内で米テロリスト軍が配備されている基地のひとつを標的に、ロケット弾10発が発射されたと報じました。
アメリカ当局は、今回のロケット弾攻撃で米兵2名、イギリス兵1名が死亡したほか、12人が負傷したことを認めています。